ブルーノート東京に行ってきました。
初ブルノート、行ってきました!!!
どんどんぱふぱふ✨
パット・メセニー "A NIGHT OF DUOS & TRIOS" with リンダ・メイ・ハン・オウ &グウィリム・シムコック に行ってきました!
正面ボックス席という最高に音響のいい場所を取っていただいたので、まるで音の波に浸っているような夢のような時間を過ごしました…ウットリ
ブルーノートは南青山にあるジャズライブハウスで、結構毎週様々なゲストを呼んでいろんなことやってるみたいです。ジャズに関係ないらいぶもたまにやってるみたいです。(関西にもあるのかな?)
ブルーノートに行くのは初めてで、過去に何度も観に行っている方について行ったのですが、もう魅了されて帰ってきました。また行きたい。
まず、お料理がおいしい。
連れて行ってくれた方たちがおすすめをどんどん注文してくださったのですが、バーニャカウダとか、ポテトとかピザとかローストビーフとか、お値段は少し張るけどとてもおしゃれで美味しかったです。
バーニャカウダはディップの味が絶妙で、これクックパッドとかに似た者載せてる人いないかな…と探したほど。
スウィングポテトといういかにもジャズっぽい料理名のポテトも、味覚偏差値高めなお料理の中でひと際光る慣れた味って感じでした。(わかりづらい)
ただのライブハウスだと見くびっていた……
開場が19時で、開演は20時だったのですが、みなさん19時から来てお食事を楽しんでいるようでした。そりゃそうか~、レストラン並みにおいしかったもん
さて肝心の演奏は、もう圧巻でした。わたしは恥ずかしながらパット・メセニーに関する知識がゼロだったのですが、それでも楽しめました。
セットリストも、眠ってしまいそうな優しい曲から、頭を振りたくなる激しい曲まで。ライブハウスということで演者との距離も近く、彼らの手元や表情まで楽しめたのはここならではだと思います。
何曲か連続で演奏した後、パット・メセニーは徐にマイクを取り、話始める……そして、亡くなったベーシストを弔うための曲と、新曲を披露して、アンコールなしで拍手喝采の中ライブは終わりました。
新曲の「かき鳴らせ」は、あれはもう音楽というよりは前衛芸術でしたね。
ピックを弦に擦りつけて、魂の叫びかと思えるような熱のこもった音たちは、旋律ではなく言葉に近かった気がします。
数分間続いたパット・メセニーの叫びは異様な緊張感を生み出し、見ているわたしたちは一寸たりとも目を逸らせずにはいませんでした。
そんな彼の音楽に引き込まれ、手がちぎれるかと思うくらい拍手して、帰るころには脱力してしまっていました。いやあ、すごかった。
帰りはお土産にマグカップを頂いて、建物の前で写真を撮って、まだ心はライブハウスのあの席に座っている感覚で、ふらふらと自宅へ。
夢のような時間でした。
先にも述べたように、また行きたいなあと思ったし、今回は少人数編成だったけれど、大人数のときも行ってみたいと思いました。
あと、なんといってもブルーノートは行きやすいですね。服装もほぼ自由なので、堅苦しい雰囲気もありません。ちょっと駅から歩くのが難点だけど、表参道のおしゃれなお店をウインドウショッピングできるので、プラマイゼロかな。
と、いうわけで、今日はブルーノートについて語らせてもらいました。
はあ、楽しかったなああ
ついでに。ピアノ奏者も、魔法かと思えるほどうまかった。。。
ではでは、みなさんごきげんよう~